Work Hard Play Hard

Growth and Sustainability

コロナを恐れてはいけない

テレビを付ければコロナ。

携帯を開けばコロナ。

人と話してもコロナ。

しかも全て暗い話題。

 

自粛要請を守って家にいるのは良いけど、

いつ収まるか分からないし、

なんか怖い。

こんな人も多いのでは?

 

前回の記事:1番のコロナ対策 - Work Hard Play Hard

この記事は、

免疫力を高めることが大事って話でした。

しかし、

どんなに免疫力が高くても、油断は禁物です。

全ての努力も水の泡になる危険性があります。

 

今回お話しするのは

恐怖と免疫力の関係性

こんなシナリオをイメージすると伝わりやすい

f:id:itsuki932:20200412125614j:plain

あなたがインフルにかかっていたとします。

歩いていると、突然虎が現れてこっちを見ています。

グッと構えると、突然こっちに向かって牙を向けて走ってきました。

 

さてここで質問。

今、身体はインフルと闘うための免疫機能にどれだけの身体の資源を費やせているでしょうか?

当然、ほぼゼロ。

いわゆるサバイバルモードに心も身体も入り、

ストレス状態もマックス。

虎から逃げている間にインフルエンザが治る可能性は極めて低い上に、

逃げ続けている限り、

どんな強い免疫を持っていても、

そのポテンシャルは発揮されることなく終わるのが明白。

 

恐怖や過度のストレスが続くとヤバイ

f:id:itsuki932:20200412130847p:plain

虎より怖いコロナ

今、まさにその虎がコロナな訳ですよ。

しかも、見えないし、いつまで続くか分からない。

人によっては身体の状態が、

ずーっと虎から逃げている状態になっている人も少なくない。

 

少なくとも、

1日に何度も虎(コロナ)から逃げたり、隠れたり、怯えたりしている状態。

当然、どんな免疫力アップをしていても、

免疫がまともに機能することがない。

するはずもない。

 

そもそも、人間の身体は長期間サバイバルモードやストレス状態を保つように進化してきてない。身体に取って本来、緊急事態っていうのは、単発的で短期的な異常事態なんですよ。燃費とかメンテナンスなんて余裕はないんですね。

 

逆に、免疫がフル稼働しているのはどういう時か。

一言で言うなら、調和が取れている時。

つまり心と身体の調和です。

 

病は気から

なんて昔から言うみたいですが、

あながち間違ってないと何となく直感的に理解している人は多いと思う。

では、どうすれば良いのか。

対外的な対策は取れているけど、自分の心をどうケアすべきか

今だからしっかり考えるべきです。

 

そこでいくつか提案。

  1. ニュースなど、コロナに関する情報のインプットをコントロールする。決まった時間や回数、そして負の感情を煽る内容のものではなく、正確な情報を仕入れて客観的に考えて見ては。
  2. 瞑想(マインドフルネス)やセラピーなどを通して、自分の状態を意識できるようにする。トレーニング次第で自分の感情と向き合ったり影響したりすることは証明されているんですよ。
  3. 愛、喜び、安心、感謝などの良い感情を意識する。こういう時に脳が発生させているケミカルはラブケミカルと呼ばれることもあるみたいですが、免疫力や再生力も促します。そして、プラスの感情に浸っている時は、同時に負の感情を感じれないのもポイントですよね。一番の守りは全力の攻め?愛が世界を救う?そんなとこでしょうね。

恐怖で目の前が見えなくなるより、この状況を通し成長して、どのような明日を築いていきたいのかを考える良いタイミングなんだと思います。

 

読者の皆さんも、

心のケアに効果的な方法があれば、

みんなで共有し合いましょう。

支え合いましょう。

大丈夫、乗り越えられる。